台湾って本当に親日?台湾に7年住んでる私が反日に出くわした体験

台湾って本当に親日?台湾に7年住んでる私が反日に出くわした体験

台湾って本当に親日?台湾に7年住んでる私が反日に出くわした体験

どうも〜、ゴダです。

テレビやネットでよく言われる「台湾は親日」という言葉。

なんだか最近はこの言葉が一人歩きし、安易なレッテル貼りがされている気がします。

もちろん、台湾には優しい人が多いです。日本が好きな人もいる。

でもなんて言えばいいんだろう・・・当然100%すべての人が日本を好きなわけではないし、「台湾=日本大好き」みたいな報道をするのってどうなんだろうって思います。

じっさい7年の台湾生活を経て、わたしも色んな台湾人を見てきました。

日本の文化が好きな人

日本人の気質が好きな人

日本人の気質が嫌いな人

歴史的な理由で日本が好きな人

歴史的な理由で日本が嫌いな人

日本旅行は好きだけど、日本の仕事環境は嫌いな人

日本の全てが好きな人

日本にそこまで興味がない人

などなど。

日本にも色んな考えの人がいるように、台湾にも色んな考えの人がいます。

というわけで今回は

「台湾にも色んな人がいるから日本での報道を鵜呑みにしてると台湾を見間違えるよ」

ということを、わたしの経験を交えてお伝えしていきます。

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日本が大嫌いな台湾人に出会った経験

このブログを訪問してくれている人はきっと台湾が大好きな人でしょう。

台湾旅行にハマってるかもしれませんし、台湾留学の準備をしているかもしれません。

台湾を好きな気持ちに水を差すようで申し訳ないですが、台湾にも日本を嫌いな人はたくさんいることはお伝えしなければなりません。

体験①:日本が大嫌いな美容師と遭遇。

先日台北のとある美容院に行ったときのこと。

わたしを担当した美容師さんがかなり日本に否定的でした。

なんと、わたしが日本人だとわかるや否や日本の悪口を言いまくるのです・・・。

心の中で何を思っていようとも、お客さんを不快にしないのは最も基本的な接客態度の一つです。

でもその人はこんな基本的なことすら分かっていない。

だから美容師以前に、人としてどうなのかと思います。

でもその人がどのような経験や思いを元に反日発言をしていたかは私には分かるよしもありません。

もしかしたら過去に日本人にひどいことをされたのかもしれないし、家族が何かされたのかもしれない。

とにかく相手がお客さんであろうとも悪口を言いたくなる。それほど日本が嫌いな台湾人がいるということです。

体験②:日本の悪口を言ってる若い女性をスタバで見る。

数年前に台北市内のとあるスタバにいたときのこと。

当時のわたしはすでに結構中国語が話せるようになっていました。

そしてこれは皆さんにも経験があると思いますが、カフェに言ったら隣の人の会話が気になることってありますよね?笑

あの時は隣に座っていた若い女性が誰かと電話をしていたのですが、話の内容を聞いてビックリ仰天!(←古いかw)

彼女はなぜか南京大虐殺の話をしており「日本人ってマジでやばいよね」とか言ってるではありませんか!

日本人は台湾で原住民を武力弾圧したことはあったけど、平地に住む大多数の台湾人には何もしてこなかったはず。

だからそれまでの私はてっきり、原住民以外の台湾人は歴史的な理由で日本を嫌うことはないと思っていました。

でもあの時のスタバの彼女は、間違いなく南京大虐殺の話をしていたんですよね。

「彼女は戦後に中国から台湾に来た家庭の人かな?」

「中国寄りの情報を読みすぎて影響されちゃったのかな?」

色々可能性はありますが、とにかく彼女が日本に否定的なのは間違いないです。

体験③:道を歩いていたら老人から罵声を浴びせられる。

あれは3、4年前のこと。

日本人の友達と夜に台北の繁華街を歩いていました。

彼は日本人なので、当然わたしたちの会話も日本語です。

すると目の前に現れた老人からいきなり罵声を浴びせられました。

「ニホンジン、バカヤロウ!」

なんとこの老人、その後もずっと私たちに「ニホンジン、バカヤロウ!」と罵声を浴びせてきます。

酔っ払いのような感じでもあり、かなり危ない雰囲気だったので、私たちはとりあえず無視してその場を離れました。

体験④:台湾のニュースサイトのコメント欄には、日本の悪口がたっくさん。

どこの国でもネットユーザーのマナーは悪いです。

だから台湾のネット空間が多少荒れてるのも仕方がないことだとは思いますが・・・。

それでもニュース記事のコメント欄や匿名掲示板を読んでいると泣けて来ますよ。

とにかく日本に否定的なコメントや罵詈雑言の多いこと多いこと。

もちろん、日本に関する悪いニュースがあった時に、それに否定的な考えを持った人が否定的な反応を示すのは当然のことです。

日本に関する悪いニュースに対して、わざわざ「それでも日本は悪くないと思う」ってコメントしないですからね、普通。

だから悪いニュースに否定的なコメントが集まるのは当然のことなのですが、それでも読んでいる側としてはけっこう悲しい。

まあ、日本のヤフーニュースのコメント欄なんかを見ててもみんな言いたい放題言っているので、どの国でもそんなもんだとは思いますが。

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で、結局台湾って親日なの?反日なの?

とはいえデータによると、確かに日本好きな台湾人は多いことが分かります。

日本台湾交流協会が実施した「第五回台湾における対日世論調査(2015年度)」

日本台湾交流協会が実施した「第五回台湾における対日世論調査(2015年度)」

第五回台湾における対日世論調査

1,009人の台湾人にアンケートを行った結果、56%の人が一番好きな国に日本を選んだとのこと。

これは全ての国の中でダントツの一位であり、二位中国の6%を大きく引き離す結果となりました。

また、2011年の東日本大地震のときも台湾人はダントツに多い援助金をくれました。

これらは客観的な数値であり、台湾人の親日度が高いのは抗いがたい事実です。

だから私はこの事実を否定するつもりはないですが、この56%の人たちの中にも色んな感情があるのは間違いないです。

そう、それはまるで、「アメリカの音楽や映画は好きだし、アメリカ旅行は大好き。だけど銃社会は怖いし、アメリカの政治には文句がある。でもトータルとしては好きかな。」という日本人に似ているのです。

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日本嫌いの台湾人はどういう人?

質問「日本に親しみを感じますか」

質問「日本に親しみを感じますか」

第五回台湾における対日世論調査(2015年度)には、「日本に親しみを感じますか」という質問もあります。

この中で80%の人が「親しみを感じる」と答えていますが、7%の人は「親しみを感じない」と答えています。

一体、この7%の人はどういう人なのでしょうか?

まず言えるのが、戦後に中国大陸から台湾に移住してきた外省人。

彼らは日中戦争で日本人と戦った記憶があり、基本的には反日的です。

次に言えるのが、外省人の教育を受けて育った世代。

たぶん今の40代から50代くらいの世代がこれに該当します。

これらの人は外省人の反日的な考えに影響されたと言われています。

神社からこま犬盗まれる 反日感情動機か(毎日新聞)

ちなみにこういうことするのは外省人だと思われがちです。

でも中にはこういうことをする内省人もいるから人の心は分かりません。

まとめ

人間というのは多面的で複雑な生き物です。

アメリカの例で示した通り、一つの物事に対して同時にプラスとマイナスの感情を抱くのは自然なことです。

だから上のアンケートで「日本に親しみを感じる」と回答した人も、なんかの拍子でネットに日本の悪口を書き込むことはあるでしょう。

私もトータルでは台湾が大好きですが、嫌いな部分や受け付けない部分もたくさんありますから。

だから、まずは「人間は多面的で複雑な生き物なので、一つの物事に対して同時にプラスとマイナスの感情を抱くのは自然なこと」ということを覚えておいてもらいたいのです。

あと、基本的に何かを批判する人って声がでかいじゃないですか。

弱い人ほど声がでかいというか、態度が大きいというか。

それに加えてマイナスなことは心に残ります。

だから私は反日な台湾人に会った経験を鮮明に覚えているんだと思います。

でもよく考えたら、この7年間で親日的な人にもたくさん会ってきたんですよね。

「あなたは台湾に家族がいないから」と言って一緒に旧正月を過ごしてくれた人

中国語を丁寧に教えてくれた人

日本に興味津々で、私に友好的に接してきてくれた人

数え上げると本当にキリがありません。

人間は悪いことばかり覚えていますが、良いことを覚えていた方が心穏やかに生きられます。

また、良いことを覚えていると人に感謝する心も芽生えてきます。

というわけで最後はちょっと道徳っぽい内容になってしまいましたが(笑)、

どうせ同じ生きるなら、人に感謝しながら好きな人たちと一緒に生きていきたいですよね。

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