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【台湾生活7年の著者が語る】台湾人と中国人の違い・見分け方8選

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台湾人と中国人の違い・見分け方

台湾人と中国人の違い・見分け方

こんにちは、台湾に住んで7年目になるゴダです。

ここ数年、訪日外国人旅行客がずっと増え続けていますね。

特にすごいのが東アジア諸国で、韓国・中国・台湾・香港からの旅行客はめちゃめちゃ増えてます。

訪日外国人数(東アジア)の推移

2013年 2014年 2015年 2016年
韓国 245万人 275万人 400万人 509万人
中国 131万人 240万人 499万人 637万人
台湾 221万人 282万人 367万人 416万人
香港 74万人 92万人 152万人 183万人

データ元:日本政府観光局

皆様の中にも「仕事で中国人とよく接する」という人や「町で中国語を話す人をよく見る」という人はたくさんいるでしょう。

そして中でも(日本人にとって)特に区別しにくいのが中国人と台湾人です。

韓国人は韓国語をしゃべります。

韓国語をやったことがない人でも韓国語だとわかります。

一方、香港人は広東語をしゃべります。

慣れないと難しいですが、広東語と中国語は明確に雰囲気が違います。

だから頻繁に聞いていればだんだん聞き分けられるようになります。

問題は中国人と台湾人です。

どちらも中国語をしゃべるんですよ。

だからこの二カ国は見分けるのが非常に難しい。

でも「どっちがどっちだか見分けたい」という人は多いはずです。

というわけでここでは、台湾人と中国人にフォーカスして見分け方を説明します。

今回は台湾人に意見を聞いたり中国語でググったりしてバランスよくまとめました。

ぜひ参考にしてみてください。

【あわせて読みたい】

中国・台湾・香港の違いをサルでも分かるように解説

→各地域の歴史や言語、政治の違いをまとめました

この文章を読んでほしい人

→ 台湾人と中国人の見分け方が知りたい人

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言語からみる中国人と台湾人の違い

中国語のなまり以外で中国人と台湾人を区別するのは難しい

中国はとても大きいです。

ですから台湾も含め、各地で中国語の訛りが大きく異なります。

なお中国語を勉強したことがあれば訛りを聞いて中国人か台湾人か判断できます。

(アメリカ英語とイギリス英語の違いのようなもんです。)

ですが中国語を勉強したことがない人には判断はほぼ不可能です。

だから中国語を勉強したことがない人は外見や行動で判断するしかない。

でもあえて二カ国の中国語の違いを整理すると、以下の通りになります。

①中国の方が声調の幅が大きい。

②中国の方が軽声が多い。

③中国の方が「R(ㄦ)化音」が多い。

④中国の方が「zh」「ch」「sh」の音がはっきりしてる。

⑤語彙が違う。例:中国でタクシー「出租車」、台湾でタクシー「計程車」

ね?何のことを言ってるかチンプンカンプンでしょ?笑

でも誰でも理解できるのは、おそらく①の違いでしょう。

中国語には声調(トーン)があり、上がったり下がったりしながら話します。

そして中国人の声調の幅は台湾人に比べて大きいんです。

つまり中国人は上がる時はしっかり上がり、下がる時はしっかり下がります。

(30秒の短い動画なので参考にどうぞ)

それにひきかえ、台湾だと第三声の最後がほとんど上がらなかったりして、アップダウンの幅が小さいんです。

【見分けるポイント①】

中国人がしゃべる中国語は声調の幅が大きい。(激しく聞こえる)
逆に、台湾人がしゃべる中国語は声調の幅が小さい。(単調に聞こえる)

中国人は声がうるさい?台湾人はおとなしい?

まずは以下の動画をご覧ください。

(時間がない人は00:27くらいまで見ればOK)

00:15〜00:27に登場する女性が、台湾人と中国人のしゃべり方を演じています。

最初に優しくゆっくり喋っているのが台湾人のマネ。

後半で激しく怒ったように叫んでいるのが中国人のマネ。

これは極端な例ですし、台湾にも激しい人がいて中国にもおとなしい人がいるので一概には言えません。

でもこれだけ「中国人はうるさい」と言う意見があるということは、そういう「傾向」は確かにあるのでしょう。

まあでも、これはあくまで傾向です。

私は旅行先でテンション上がって超うるさい台湾人を見たことがありますし、おとなしく本を読んだりマナー良く食事していた中国人を見たこともあります。

これに関しては個人の問題なので、決めつけない方がいいでしょう。

【見分けるポイント②】

傾向として中国人の方が声が大きい。

中国人は「ありがとう」「すみません」「ごめんなさい」をあんまり言わない?

習慣的に台湾人の方が「ありがとう」や「すみません」や「ごめんなさい」という確率が高いです。

私は中国に住んだことがないので理由は分かりませんが、大陸人(中国人)はそれらの言葉をあまり口にしません。

なお、これはマナーの優劣のことを言っているわけではなく、あくまで口癖や習慣のことを言っているに過ぎません。

そして興味深いことに英語でも同じような現象が見られます。

例えば、アメリカ人はあまり「Sorry」や「Excuse me」と言わないですが、イギリス人はよく言います。

このように国によって習慣的によく言う言葉と言わない言葉があるのです。

だから、中華系の旅行客とぶつかった時などに「Sorry♪」と言われた場合は、台湾人の可能性が大きいでしょう。

【見分けるポイント③】

台湾人は「Sorry」「Excuse me」「Thank you」とよく言うが、中国人はあまり言わない。

外見からみる中国人と台湾人の違い

台湾人は登山客のような服装を好む

はっきりとした理由はわかりませんが、台湾人は冬や旅行時に登山客のような格好をします。

具体的にはノースフェイスやコロンビアなどのアウトドアブランドを愛用し、原色系のジャケットを着ていることが多いです。

日本の寒い冬に慣れていない台湾人は、オシャレよりも防風性や防水性を重視しているのかもしれません。

また、台湾ではバイクに乗る人が多いので防水ジャケットは重宝するというのもあるかもしれません。

いずれにせよ台湾人はアウトドアブランドの服を着ていることが多いです。

【見分けるポイント④】

台湾人はアウトドアブランドの服をよく着ている。特に冬と旅行時!

台湾人はRootsやSuperdryなどのブランドの服をよく着ている

日本に流行りのブランドがあるように、台湾にも流行りのブランドがあります。

例えば、男女ともに人気があるのが「Roots」や「Superdry」など。

日本ではあまり目にしませんが、Rootsはカナダ、Superdryはイギリスのブランドで、わりと国際的に知名度があるアパレルメーカーなんです。

↑スーパードライのジャケット。スキーウェアのような外見。スポーティでかっこいい。

↑スーパードライのロングTシャツ。なぜか「OSAKA」と書いてある。

↑これは番外編になりますが、台湾ではスウェーデンのアウトドアブランドFJALL RAVEN(フェールラーベン)のKANKENバッグが人気です。

【見分けるポイント⑤】

台湾人は男女ともに「Roots」や「Superdry」などの服をよく着ている。

顔や髪型で中国人と台湾人を見分けるのは非常に困難

台湾のグーグルで「台湾人 中国人 見た目」で検索もしましたが、ネット民の意見はバラバラで、ブログに書くほどの情報はつかめませんでした。

また私の経験から言っても、顔は人種が近いのですごく似ているし、髪型もそこまで違いがないなぁというのが本音です。

でも女性の化粧は中国人の方が濃いような気がします。

これは私もそう思いますし、私の妻(台湾人)もそう言っていました。

【見分けるポイント⑥】

顔や髪型で見分ける方法は無い!
化粧は中国人女性の方が濃い。台湾女性はほとんど化粧せずに旅行してる。

マナーからみる中国人と台湾人の違い

一般的に「中国人はマナーが悪い」と言われています。

では、これは本当なのでしょうか?

以下で一つ一つ説明していきましょう。

「中国人は痰を吐く」は本当?

今年行った深センの駅出口にて。駅は割と衛生的だった。

今年行った深センの地下鉄駅の出口にて。駅は割と衛生的だった。

これは本当。

未だに中国では痰を道端に吐く人がたくさんいます。(田舎に行くともっとヒドイ)

でもこの国のすごいところは毎年行くたびにマナーが向上しているところです(笑)

ご存知、中国経済は絶好調。20年以内にアメリカを抜き世界一の大国になるとも言われています。

つまり中国は発展途上国から先進国へと生まれ変わろうとしている途中なんですね。

何を隠そう、かつての日本も旅行先でのマナーが悪いと言われていた時代がありました。

ですがその後の日本はマナーがいい国として名前が挙がるようになります。

このように中国の経済発展に伴い、中国人が痰を吐かない日もいつかやってくるはずです。

ちなみに若い台湾人は痰を吐きませんが年配の台湾人はよく吐きますよ。

だから正直いって「痰を吐くか吐かないか」だけで判断するのは難しい。

でも、個人的な印象としてはやっぱり中国人の方が痰を吐きます。

【見分けるポイント⑦】

中国人は痰を吐く。しかしマナーは年々改善されているような気がする。
台湾はオジサンなら吐く人もいる。

「中国人は列に並ばない」は本当?

去年行った広州。都会ながら、雰囲気はのほほんとしてていい感じだった。

去年行った広州。都会ながら、雰囲気はのほほんとしてていい感じだった。

これも本当。

ですがやっぱりこれも年々改善されているのが中国のすごいところ。

10年くらい前に初めて上海に行ったときは、列を抜かされまくってビビりましたよ。

「中国では些細なことでも全て競争になってしまうのか」と、軽くカルチャーショックを受けました。

ですが、去年広州に行ったときは皆んな列に並んでてこれはこれでビックリしました。

「えー!中国人がパワーアップしている!」ってね。

でもこれは上海と広州という地域性の違いもあるのかもしれません。

なんせ大陸は大きいので、地域によって人々の性格が違ってもおかしくないでしょう。

ですが、10年前の上海は列抜かしが常識で、一年前の広州はみんなちゃんと並んでいました。

これは事実です。

なお、台湾人は基本的にみんなちゃんと列に並びます。安心してください。

【見分けるポイント⑧】

中国人は列に並ばない。でも去年行った広州では皆んな並んでてビックリした。だから今度は上海や北京に行って現状を確認したい。

台湾人はみんな列に並びます。

最後に

わたしが思いつく台湾人と中国人の見分け方は以上になります。

逆にいうと上記以外の行動から判断するのは非常に難しいということになります。

ですがパスポートの色やデザイン(台湾は緑で中国は赤)、スマホに表示されている文字(台湾は繁体字で中国は簡体字)などを見ることで判断することもできます。

なので道を歩いている中華系の人を判断するのは難しいですが、パスポートやスマホを見るチャンスがあれば簡単に識別できます。

なお、パスポートや文字の違いについては “中国・台湾・香港の違いをサルでも分かるように解説” に詳しくまとめてあります。

興味がある方はぜひ読んでみてくださいね。

それでは今回はこの辺で!

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