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スウェーデンの通貨「クローナ」を徹底解説!紙幣や硬貨、為替レート

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スウェーデンの通貨「クローナ」を徹底解説!

スウェーデンの通貨「クローナ」を徹底解説!

こんにちは、ゴダです!

わたしは2016年に合計で6ヶ月間ほどデンマークに住んでいました。

その間、スウェーデンへは4回旅行をし、すっかりスウェーデンのトリコに・・・。

そしてそして、北欧滞在中にいろんな国に旅行したので、通貨がゴチャゴチャになってかなり混乱しました(笑)

しかもデンマークは「クロー」、ノルウェーも「クロー」、そしてスウェーデンはなぜか「クロー」と、名前も微妙に似ています。

そこで今回は、便利な通貨のまとめサイトがあったらいいなと思い、スウェーデンの通貨を写真付きで整理してみました!

ちなみに、デンマークの通貨「クローネ」については過去の記事にまとめてありますので、興味のある人はどうぞご覧ください。

この文章を読んでほしい人

→ スウェーデンの通貨について知りたい人

→ スウェーデン旅行をする予定の人

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スウェーデンの通貨はユーロではなく「クローナ」

クローナの表記

スウェーデンの通貨は「ユーロ」ではなく「クローナ」です。

英語では「Swedish krona」といい、両替所などでは「SEK」(セック)という記号で表記されています。

また、現地のスーパーでは「25kr」とか「39SEK」のように金額が表示されています。

これはちょうど日本のスーパーで「¥298」と表記されているのと同じです。

クローナとユーロの関係

スウェーデン・クローナとユーロの関係については、Wikipediaに以下のような記述がありました。

2003年9月にユーロ参加の是非について国民投票が行われたが、デンマークと同様に否決された。

これは主に北部などユーロへの参加に保守的な立場の人々の票が影響したと思われる。実際に首都ストックホルムなど比較的大きい都市では賛成派が反対派を上回った。

2006年9月にスウェーデンにおいて選挙が行われ、ユーロ導入に肯定的な穏健党が勝利したが、導入については、未だ白紙の状態である。

スウェーデンがユーロを導入しない理由は、ユーロを導入することで国家主導の政策がとれなくなることを恐れたからというもの。

その証拠に、スウェーデン・クローナはユーロの値動きと連動していません。

よって、スウェーデンは自国で自由に通貨政策をとることができるのです。

この点、デンマーク・クローネはユーロの値動きと連動しています。

ですからデンマークとスウェーデンの通貨は名前は似ているけれど、全然違う性質をもっていることが分かります。

参考資料:外務省調査月報

スウェーデン・クローナの両替レート

クローナの為替レート

以下は、クローナと主要通貨との為替レートです。(2017年8月8日時点)

1クローナ = 13.6円

1クローナ = 0.104ユーロ

1クローナ = 0.122米ドル

ここ数年は大体1クローナ=15円前後といったところです。

ですから「金額×15」をすれば、日本円に換算することができます。

しかし瞬時に頭の中で「×15」の暗算をするのは容易ではありません。

ですので正確な金額が知りたければ、スマホの計算機でちゃんと計算することをオススメします。

日本国内でクローナに両替する方法

日本国内でクローナに両替するとレートがかなり悪いです。

ですので、できればスウェーデンに行ってから両替するようにしましょう。

なお、どうしても日本で両替したい場合は、みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行などの大手銀行がオススメです。

地方銀行ではクローネから日本円の両替はできるけど、日本円からクローネへの両替ができないことがあるので注意が必要ですよ。

スウェーデン国内でクローナに両替する方法

空港で両替するよりも町の両替所で両替した方がレートがいいです。

ただ、町の両替所は週末にやっていなかったり、平日でも早い時間帯に閉まることがあります。

ですのでそういう不便さを考えると、空港でササッと両替するのも悪くないでしょう。

どのくらい両替するべきか?現地の物価は?

スウェーデンの物価は日本と同じか日本よりやや高いです。

(首都のストックホルムはスウェーデンで一番高いです。)

ですので日本の物価を基準に考えれば、どのくらい両替すればいいかが分かるでしょう。

ちなみにスウェーデンはカード社会ですので、たくさんの現金を持っていく必要はありません。

大体のお店(外食店含む)でクレジットカードを使うことができます。

完全キャッシュレス化を目指すスウェーデン政府

スウェーデンの完全キャッシュレス化に関して、Wikipediaには以下の記述があります。

現在スウェーデンは電子決済による取引の普及が著しく、完全キャッシュレス化に向かっており、世界一キャッシュレス化が進んでいる国として知られている。

・鉄道やバスなど交通機関の券売機はカード専用で現金が使えない

・一般的な店での少額の買い物(飲食店や屋台のような店なども含む)でも、電子決済専用で現金が使えないことが一般化している

・教会でのお布施集めや子供の小遣いさえも電子マネーで支払う

・スウェーデンにある銀行店舗の半数以上が現金を取り扱わず、ATMの撤去も進んでいる

・現在の学生など若い世代では、全て電子取引で一切現金を使ったことがないまま育った人が大半

マジか・・・。

教会でのお布施や子どものお小遣いさえも電子マネーで支払ってるなんて・・・。

現金大国・日本から来たわたしにとっては、びっくりするようなことだらけですね。

しかもWikipediaをもうちょっと下まで読んでいくと、こんな記述までありました。

2016年現在、スウェーデンで発生した取引の98%までが現金を用いない電子決済による取引で、現金の流通は観光客や年配の世代など僅少となっている。

マジっすか・・・!?

スウェーデンの取引の98%が電子決済?

残りの2%は観光客と年配?

はい、わたし、完全にこの2%側の人間です。

スウェーデン旅行をしていた時にめちゃめちゃ現金を使っていましたので(笑)

この通り、スウェーデンは既にかなりキャッシュレスが進んでいることが分かります。

クローナの種類(紙幣、硬貨)

さて、いよいよクローナの種類についてです。

なお、以下の紙幣は全て2015年からスタートした新しいデザインのものです。

1000クローナ札

1000kr

1000kr(表)

1000kr

1000kr(裏)

色 :茶
表面:ダグ・ハマーショルド肖像(第2代国連事務総長)
裏面:スウェーデン北部ラップランド地方(ノルランド地方)

1000クローナ札は一番高価な紙幣であり、日本の一万円札に相当します。

豪華な食事をした時や、大きな買い物をした時などに使うことが多いです。

ただしスウェーデンはカード社会であり、大きな金額の買い物はみんなカードで支払う傾向にあるため、1000クローナ札の流通量はかなり少ないです。

なお、1000クローナ札の実際の価値は13500円ほど。

500クローナ札

500kr

500kr(表)

500kr

500kr(裏)

色 :赤
表面:ビルギット・ニルソン肖像(ソプラノ歌手
裏面:スウェーデン南部スコーネのオーレスンド海峡大橋

500クローナ札は、日本の5000円札に相当します。

庶民的なレストランであれば、500クローナで2〜3人分くらいを払うことができます。

ただ、これも流通量が少なく、500クローナを払うような買い物にはカードを使うことが多いようです。

なお、500クローナの実際の価値は6700円くらいです。

200クローナ札

200kr

200kr(表)

200kr

200kr(裏)

色 :緑
表面:イングマール・ベルイマン肖像(映画監督)
裏面:ゴットランド島・フォーロー島の海岸や自然石柱

200クローナは日本でいうと1000円札に相当します。

一人で食事をしたり、スーパーで食料品を買う時によく使います。

なお、実際の価値は2700円程度です。

100クローナ札

100kr

100kr(表)

100kr

100kr(裏)

色 :青
表面:グレタ・ガルボ肖像(女優)
裏面:ストックホルム中心地(市庁舎、王宮、ガムラスタン等)

100クローナ札も日本でいう1000円札に相当するでしょう。

安い定食を食べたり、コンビニでちょっとサンドイッチと水を買ったりする時に使える紙幣です。

なお、100クローナの実際の価値は1350円ほどです。

50クローナ札

50kr

50kr(表)

50kr

50kr(裏)

色 :だいだい
表面:エバート・タウベ肖像(歌手・作家)
裏面:ボーフース地方(群島や灯台、線刻画群)

50クローナ札は日本の500円玉に相当します。

コンビニでジュースだけを買う時や、マクドナルドで単品で何かを買う時などに使えます。

なお、50クローナの実際の価値は670円程度です。

20クローナ札

20kr

20kr(表)

20kr

20kr(裏)

色 :紫
表面:アストリッド・リンドグレーン肖像(児童文学者)
裏面:スモーランド地方の風景

20クローナは日本でいう100円みたいな存在です。

コンビニで簡単なスナック菓子を買ったり、スーパーで安いものを買うことができます。

なお、20クローナの実際の価値は270円ほどです。

10クローナ硬貨

10kr

10kr

色 :金(ノルディックゴールド)
表 :現スウェーデン王のカール16世グスタフの肖像
裏 :紋章

10クローナ硬貨は日本でいう100円玉や50円玉のような存在です。

10クローナ硬貨で買えるものは少なく、スーパーやコンビニの本当にちょっとしたスナック類しか買えません。(ペットボトルの水でさえ買えない)

なお、10クローナの実際の価値は135円程度となります。

5クローナ硬貨

5kr

5kr

色 :金(ノルディックゴールド)
表 :現スウェーデン王のカール16世グスタフのモノグラム
裏 :紋章

5クローナ硬貨は日本でいう10円玉のような存在。

5クローナ硬貨で買えるものはほとんどなく、会計の時にお釣りでもらったりするのみです。

なお、5クローナの実際の価値は日本円で65円ほど。

2クローナ硬貨

2kr

2kr

色 :銅(銅めっき鋼鉄)
表 :現スウェーデン王のカール16世グスタフの肖像
裏 :紋章

2クローナ硬貨は日本でいう5円玉のような存在です。

5クローナ硬貨と同様、2クローナで買えるものはほとんどありません。

なお、2クローナの実際の価値は27円程度となります。

1クローナ硬貨

1kr

1kr

色 :銅(銅めっき鋼鉄)
表 :現スウェーデン王のカール16世グスタフの肖像
裏 :紋章

日本の1円玉に相当します。

1クローナ硬貨で買えるものはほとんどなく、会計時に端数を合わしたり、お釣りでもらったりします。

なお、1クローナの実際の価値は13円ほどです。

廃止になった幻の通貨「50オーレ」

過去には「50オーレ」というクローナの補助通貨が存在していました。

100オーレは1クローナに相当するので、50オーレ二枚で1クローナとなります。

なお、50オーレは2010年10月1日に流通停止となり、2011年3月末で交換も停止されてしまいました。

ですので、現在スウェーデンで50オーレ硬貨を見ることはできず、文字通り「幻の通貨」となってしまいました。

※ノルウェーもオーレを廃止していますが、デンマークはいまだに50オーレ硬貨を使用しています。

最後に

今回はスウェーデンの通貨「クローナ」についてでした!

また、当記事ではスウェーデン関連の記事もいくつか書いてますので、合わせてご覧ください。

photo:スウェーデン中央銀行

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