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【保存版】台湾で仕事探しする方法・台湾就職で知っておきたい9の事

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台湾で仕事探しをする方法・台湾就職で知っておきたい9つのコト

こんにちは、台湾移住6年目になるゴダです。

わたしは2013年2月から2016年3月まで台湾現地企業で働いていました。

一般的に、台湾で働く方法は以下の9つがあります。

①台湾現地企業に就職(日本語教師、現地日系企業ふくむ)

②ワーホリ(1年限定ビザ)

③台湾の大学・大学院に入学(勤務時間に制限はあるが、バイトが可能になる)

④日本企業から台湾に派遣される(海外駐在員)

⑤台湾で起業(一定の売上額を達成する必要がある)

⑥台湾に投資(投資額に制限がある)

⑦台湾人と結婚(バイト、正社員の仕事などが制限なくできる)

⑧永住権をゲット

⑨ビザなしで企業主として台湾で仕事(90日で台湾を離れないといけない)

今回はこれら9つの方法のうちの「①台湾現地企業に就職(日本語教師、現地日系企業ふくむ)」の方法についてまとめました。

この文章を読んでほしい人

→台湾で仕事をしてみたい人

→具体的な台湾現地求人の探し方が知りたい人

→台湾現地企業の雰囲気や様子が知りたい人

※その他の移住方法②〜⑨については 【保存版】台湾移住10の方法 & 移住に必要な予算まとめ にまとめました。

※老後の台湾ロングステイについては台湾にビザなしでロングステイする方法。老後の年金暮らし編。にまとめました。

※台湾移住に失敗するタイプについては台湾移住に失敗するタイプとは?台湾就職のデメリット6選にまとめました。

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台湾現地の仕事を探す

台湾現地企業の求人を探す方法

台湾現地企業の求人を探すには、いくつかの方法があります。

まず、多くの人が利用するのが転職エージェントを通す方法です。

実際わたしが2013年に台湾で就職したときも、転職エージェントを通して就活していました。

転職エージェントに登録すると業種、職種、能力、資格などで条件を絞ることができるため、効率的に希望の求人を探すことができます。

また他によく聞くのが、台湾人の友達からの紹介です。

これはいわゆるコネ採用ですので、誰でも紹介してもらえるというわけではありません。

紹介してもらえるかどうかは運次第ですので、あまり期待しない方が良いでしょう。

就労ビザ発行の条件

台湾政府の規定により、学歴や就業経験によってビザ発行の条件が異なります。

なお、以下のビザ発行条件は台湾人配偶者がいない者に適応される条件です。

台湾人配偶者がいる場合は、学歴や勤務経験の制限なく仕事を探すことができます。

<就労ビザ発行の条件>

①高校卒:就労経験が5年以上必要。

②専門 or 短大卒:就労経験が5年以上必要。

③台湾以外の4大卒:就労経験が2年以上必要。

④台湾以外の大学院卒:就労経験は必要ない。

⑤台湾の4大卒以上:就労経験は必要ない。

ただし日本語教師に関しては、学歴や就労経験の制限がありません。

また、過去に日本語教師をしていた人が日本語教師以外の仕事を探す場合は注意が必要です。

なぜなら、日本語教師は正社員でなく非常勤であるパターンもあるため、その場合は就労年数にカウントされず、ビザがおりないからです。

参考記事:海外で日本語教師になるには?香港の日本語学校に突撃インタビュー!

台湾就活の流れのおさらい

ここまでの説明をもとに、台湾現地求人を探す流れのおさらいをしましょう。

①転職エージェントを通して求人に応募
台湾人から紹介してもらう方法もありますが、一般的には転職エージェントを使うのが早くて便利です。

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②面接を受ける
転職エージェントのサイト上での書類選考が終わったら、いよいよ面接です。
基本的には台湾現地で面接を受けることになりますので、日本に住んでいる人は台湾まで行く必要があります。
また、中にはスカイプ面接を実施している企業もありますので、その場合は現地に行く必要はありません。

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③ビザの手続きをする
面接をして内定がもらえたら、次はビザの手続きです。
最初は内定先企業と台湾政府(労工局)がビザの手続きをしてくれますが、最後の申請は自分で移民局に行ってしなければなりません。
なお、申請の際には学歴証明書、過去の企業の在職証明書、パスポート、証明書類、申請書類(移民局でもらって記入)、日本の住民票などを持参する必要があります。(変わっている可能性があるので各自で確認してください。)

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④就業スタート
ビザが発給されて初めて働き始めることができます。
なお、ここまでの①〜④のどこかで台湾での家探しを済ませとく必要があります。

台湾現地企業の雰囲気など、実際に働いて思ったこと

ここでは私の就業経験をもとに、台湾で働いて分かったことをまとめていきます。

面接

日本の面接は3〜5回というのが一般的ですが、台湾の面接は大体1〜2回で終わります。

台湾の中小企業は社長のワンマン経営であることが多く、一次面接の担当がいきなり社長だったりして、その場で内定が決ることもあります(笑)

日本人からすると信じられないですが、わたしが受けた会社もすべて最初から社長が出てきました(笑)

当然、一次面接から社長が出てくるという話は聞いてないので、面接の時はけっこう緊張しました。

ですので台湾で面接するときは、一次からいきなり社長が出てくることもあると思ってください。

また、面接で質問されることは会社によって様々です。

ですが、どの会社でも共通して「自己紹介」や「志望動機」は聞かれると考えた方がいいです。

そして、台湾企業の面接では仕事ができる人かどうかはあまりしっかり見ていません。

「実際に働かせてみて、ダメなら解雇」と考えている企業が多いので、大体の中国語力とか、ぱっと見の雰囲気とかをなんとなくみている感じです。

中国語力

仕事内容にもよりますが、基本的には中国語は上手であれば上手であるほどいいです。

細かいことで言うと、社内のプリンターや備品などの説明は基本的に中国語で書かれています。

ですのでプリンターの操作で分からないことがあった時に、いちいち台湾人社員に聞くのも申し訳ないですよね。

また、中国語をあまり使わない仕事内容であっても、中国語が上手ならば中国語を使う仕事を任せてもらえるようにもなります。

できる仕事が増えると自分の経験にもなるので、中国語はやっぱり上手な方が可能性が広がりますよね。

なお、台湾の語学学校で使われている教科書を例に言うと、「視聴華語四」のレベルの中国語ができれば、台湾人との社内コミュニケーションは余裕です。

でも台湾人にセールスしたり、会議に出るのはちょっと厳しいかもと言ったところです。

給与

外国の大学卒のホワイトカラー職

これは日本の大学を出ている人に当てはまるパターンです。

外国の大学卒の日本人が台湾現地企業で働く場合、月給47,971元(約17,7492円)以上がもらえます。

これは台湾政府により決められた最低月給です。

台湾の新卒の月給が約26,000元(約96,200円)、平均月給が約37,000元(約136,900円)なので、47,971元という金額は台湾で生活する分には全く問題がありません。

ただ、将来的に台湾の仕事を辞めて日本に帰国することを考えると、これはやはり不安な金額と言えるでしょう。

もちろん特殊な資格や経験があれば、47,971元よりも高い仕事につくことができるかもしれません。

ただ、それは弁護士やエンジニアなどごく一部の職種に限られており、中国語力くらいしかウリがない人の場合は47,971元もらうのが限界でしょう。

台湾の大学卒のホワイトカラー職

台湾の大卒者の場合は、基本給37,619元以上というのが法律で決められています。

日本語教師

なお、この最低月収47,971元という制限は日本語教師には当てはまりません。

平均的な日本語教師の月収は25,000元から35,000元(約92,500円から約129,500円)です。

しかし、もちろん臨時で授業が増えたりすることもあるので、実際の手取りは上記の給料+αと言ったところでしょう。

なぜホワイトカラー職に給与制限があるのか?

ホワイトカラー職の最低月収は47,971元と決められています。

そして日本語教師には最低給与の制限がありません。

これには台湾人の雇用を守るという目的があります。

安い給与で外国人をバンバン雇っていては、台湾人の雇用がなくなってしまいます。

ですので、台湾政府は給与に制限を設けて必要な外国人以外は雇えないようにしているのです。

では逆に「必要な外国人」とはどのような人材のことを言うのでしょうか?

それは「月収47,971元の外国人=能力が高い人材」のことです。

能力が高い外国人は、台湾社会に貢献できる可能性があります。

というわけで台湾政府としては、台湾人の雇用を守り、かつ能力の高い外国人を国内に入れるためにも、47,971元という金額を設定しているのです。

一方、日本語教師は基本的には日本人が適任なので制限なく受け入れています。

このようにビザの条件や給与の制限にはすべて理由があるのです。

額面と手取りで差があることも

なお、私は経験ないですが、中には額面と手取りに差がある企業もあるようです。

つまり、表面的には法律で決められている47,971元が基本給となっているのですが、実際に毎月もらえる金額はそれ以下ということです。

これが会計上どのようなカラクリになっているのかは分かりませんが、法律よりも低い給料を払っている企業があるというのを何回も耳にしたことがあります。

これじゃ法律の意味ないじゃーん!

補助、手当、ボーナス

住宅手当や交通費を支払う企業は基本的にないです。

残業代も出ないところがほとんどですが、一部の企業は残業代を出します。

ですので、残業代がもらえる会社に入れたらラッキーです。

またボーナスは年に一回、中国新年(旧正月)のときにもらえます。

ボーナスの内容はまちまちで、現金で1〜2ヶ月分の給料をくれる会社もあれば、クッキーなどの食べ物で支給する会社もあります。

ですので、現金で1〜2ヶ月分の給料をくれる会社にいる場合はこれもラッキーです。

※面接で補助、手当、ボーナスについて質問するのはあまりオススメしませんが、どうしても気になるのであれば質問してしまっても良いでしょう。(私は面接で交通費と残業代が出るかどうか質問しましたが、その会社から内定をもらっています。)

勤務時間

定時は日本と同じく9時から18時が一般的。

ちなみに私がいた会社は、普段は1時間くらい残業するのが当たり前で、繁忙期には9時とか10時まで仕事していました。

私は翻訳担当だったので仕事量は少なかったですが、エンジニアは毎日9時くらいまで仕事していましたよ。

なので当然といえば当然ですが、職種や業種によって勤務時間はまちまちです。

でも日本と同じくらい働いて半分の月給しかもらえないので、やっぱり給料は低いと感じちゃいます・・・。

研修

私の経験談になてしまいますが、私の会社はODA形式で、教育担当の人に指導してもらいながら覚えました。

台湾には新卒採用という制度がないため、研修もまとめて行うことができません。

だから一人一人ODA形式で教えているのだと思います。

はっきり言ってあまり効率的ではありませんが、仕事は覚えられるので安心です。

社内コミュニケーション

対上司

居酒屋に行く文化がないので、上司から飲み会に誘われることはまずありません。

また、自分の仕事が終われば上司より先に帰っても何も問題ありません。

(「上司より早く帰ってはいけない」という無意味な圧力はない)

中国語の構造上、敬語があまり発達していないので、話していてカタい感じがしません。

対同僚

相変わらず飲みに行く文化はないです。

ただ、仕事の帰りに食事したり、休日に一緒に遊んだりということはあります。

しかしこれも強制性があるわけでなく、前提はあくまでも「仲のいい人同士で」です。

ちなみに、帰るときに「お疲れ様です」は言いません。

目が合ったら「バイバイ」くらいは言います。

話したかったら話せばいいし、話したくなかったら話さなくていいという、とてもシンプルな原理が働いています(笑)

対部下

台湾には新卒採用という制度がないため、新人は不定期に入社してきます。

新しい人でも仕事ができる人であればどんどん仕事が任されます。

年功序列のような順番を意識した人事は日本よりは少ないかもしれません。

「尾牙」と呼ばれる一年に一回ある忘年会では、ダンスなどを頼まれることもあります。

これは日本企業と同じですね。

対社長

神。絶対的権力者。

逆らえない。

社長の意向一つでクビになることもあります。

健康保険

台湾で就労ビザをもらってる人なら全員加入する国民健康保険があります。

毎月給料から700元ほど引かれる形で支払っていました。

転職

転職事情については人によって違うので断言できないですが、日本よりは流動性が高いです。

給料がちょっとでも高い会社が見つかると、すぐに転職してしまいます。

これは私の推測ですが、台湾人はあまり会社への忠誠心がないのかもしれません。

ですが、気に入れば10年でも20年でも働くこともあります。

条件が良く自分に合う企業が見つかるまで、みんな会社を転々とするイメージですね。

台湾現地企業で働いた感想

私は2013年2月から2016年4月のあいだ台湾現地企業で働いていました。

約3年間働いてみて思ったことは、「給料は低いけど、将来のことを考えると台湾就職はして良かった」ということです。

なぜなら、3年間で中国語は上手になったし、何よりも海外就業が自分にとって非常に貴重な体験となったからです。

言語は「習うより慣れろ」的な側面が強いです。

ですから最初は中国語で仕事をするのが怖かったし「自分にはできない」と思ってたのですが、それでも無理やり台湾企業に入ったことで中国語能力を伸ばすことができました。

また、台湾で働いたことによって「人間はその気になればどこでも生きていける」ということが実感できました。

これは実は凄いことで、こう思えたことによって人生の可能性が増えましたし、人生に対する安心感を得ることができました。

他にも就職して良かったことは色々ありますが、一番大きかったのはこの二つですね。

転職エージェントの紹介

最後に、私が実際にお世話になった転職エージェントと、オススメの転職エージェントを紹介いたします。

全部とは言いませんが、求人をたくさん見るためにも、二つくらいは登録しておくといいでしょう。

カモメ転職

中国、台湾、香港、東南アジアの求人を幅広く扱っているサイトです。

サイト上だけのサービスになるので、担当のキャリアコンサルタントはつきません。

自分の適性を把握し、自分で仕事を探す必要があります。

アジア就職に興味がある人はぜひ一度のぞいてみてください。

カモメ転職

104人力銀行

私が台湾での仕事を見つけた台湾国内最大の人材サービス会社です。

もちろん、条件で絞って検索することができます。

例えば「日本語」と入力して日本語を使用する求人を探すこともできますので便利です。

また自身のステータスを「プロフィールを公開」に設定することを忘れないで下さい。

プロフィール公開設定をすると企業も検索をかけてあなたを見つけることができるようになります。

そうなると企業側からあなたへ直接メッセージができるようになりますので、選択肢が増えます。

なお、こちらもキャリアコンサルタントはつきません。

104人力銀行

→すべて中国語表記。操作方法はコチラ。(別サイトに飛びます)

JACリクルートメント

外資系の大手人材会社です。

JAC自体が外資系なので、外資系求人の取り扱いが多いです。

こちらもコンサルタントがつきますね。

また、英語転職に特化したサービスも展開しています。

外資転職.com

→こちらも無料登録をすることで多くの求人を検索することができるようになります。

※その他の移住方法②〜⑨については 【保存版】台湾移住10の方法 & 移住に必要な予算まとめ にまとめました。

※老後の台湾ロングステイについては台湾にビザなしでロングステイする方法。老後の年金暮らし編。にまとめました。

※台湾移住に失敗するタイプについては台湾移住に失敗するタイプとは?台湾就職のデメリット6選にまとめました。



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