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第二次日中戦争のシミュレーション、米中戦争の可能性。

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ここ数十年で国力を上げた中国とアメリカの衝突はありえるのか?

ここ数十年で国力を上げた中国とアメリカの衝突はありえるのか?

ここでは第二次日中戦争および米中戦争が起こる可能性について考察していきます。

ですが「考察」といっても私は政治素人です。

いい言論を発表することは難しいでしょう。

ですがわたしは英語と中国語ができます。

ですので、外国人が日中関係や米中関係をどう見ているのかを翻訳してお伝えすることはできます。

というわけでここでは海外メディアや海外ネット民たちの意見を紹介していきます。

元記事はわたしのチョイスですが、西側諸国の意見だけに止まらず中国サイトからも意見を抜粋してみました。

この文章を読んでほしい人

→ 第二次日中戦争と米中戦争の可能性について知りたい人

→ アジア情勢について海外の意見が知りたい人

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米中戦争勃発の可能性は16分の12

まずは日本語サイトから。

ハーバード大学の研究チームの資料をご紹介します。

<記事より抜粋>

ハーバード大学ベルファー科学・国際関係研究所の私の研究チームは、この500年の歴史をひもとき、支配勢力と新興勢力が拮抗した事例がどれくらいあったのかを調べてみた。
その結果、事例は16件見つかり、そのうちの12件で戦争を起きていた。戦争を回避できた事例では、支配勢力と新興勢力の双方が、すさまじい努力をしていたことがわかった。

要するに、いまの流れから判断すると、数十年以内に米中戦争が勃発する可能性は充分にありうるのだ。いや、一般に想定されているよりも可能性は高いといっていい。
歴史を調べると、このような状況では、戦争が起きる確率のほうが、戦争が起きない確率より高いからだ。

また、現状では、米中戦争など起こりえないと決めつけ、そのリスクをまともに考えない人が少なくない。そのせいで、かえって米中戦争のリスクが高まってしまっている。

米中戦争勃発の可能性は「16分の12」だ! 500年間のケース分析は警告する

支配勢力に対抗する新興勢力が出てきた場合、戦争に発展する確率が非常に高く、その確率はなんと「16分の12」だそうです。

つまり、新興勢力が台頭した結果、4回に3回の確率で戦争になっているというわけです。

上の表を見ると、20世紀に入ってからは戦争回避できてる例がいくつかありますよね。

核の抑止力が働いているのか?

はたまた人々が賢くなっているのか?

理由はわかりませんが、米中戦争も回避できることを願っています。

米中の覇権争い

こちらは中国の搜孤というサイトから。

<翻訳>

中米間で戦争は起こるのか?

この問題を説明するため、私は二つの論を挙げて米中間に戦争が起こる可能性について考えます。

①非戦論
米中はどちらも核保有国であり、大国です。アメリカが攻撃をし、中国が防御をするという状況のもとでは、アメリカの勝算はありません。また、米中はお互い密接に関係のある国同士であるため、戦争すればお互い傷つくことになります。よって戦争の可能性はゼロに等しいです。

これが以前の私の意見でしたが、今はこの非戦論は間違っているのではないかと考えています。

②戦論
アメリカの覇権は世界各国の経済を搾取してアメリカに利益をもたらす新植民地主義です。アメリカの経済はこの新植民地主義に頼っており、この体制を失えば国が崩壊します。これはアメリカにとって受け入れることができない事態でしょう。

中国の経済発展はもともと覇権とは関係ないですが、実際は反アメリカ覇権の行為と言えます。もし中国がアメリカ覇権による搾取から離脱することができれば、世界は一からのスタートとなり、アメリカの生死にかかわる一大事となります。

よって、アメリカは様々な手を使って中国の発展を阻止する必要があります。これは経済的または政治的な普段を含みます。

しかし、これらの手が全く効かなかった場合、アメリカはどうすればいいのでしょうか?この答えはシンプルでして、戦争により問題を解決することになります。

(省略)

近年アメリカが起こしてきた戦争は領土拡大が目的ではなく、経済的利益を目的とした戦争に形を変えました。

同時に、米中の覇権争いも米中の直接対決を意味しているのではなく、現実的では米中戦争は代理戦争であるはずです。すなわち、主な相手は中国対日本となり、アメリカは最初はじっと見ているだけで漁夫の利を得るということです。

中美到底会不会发生战争?这两大事实耐人寻味

この記事も、中国が国力を伸ばしたことにより米中の覇権争いが起きるだろうということを指摘しています。

歴史上、支配勢力と新興勢力が争う例はいくつもありました。

しかし現代兵器の性能は昔のものとは比べようがないほどに上がっているため、被害レベルは想像を絶するものだと思われます。

米中戦争の火種は中台関係?

以下は日本語サイトからの抜粋。

<記事より抜粋>

最近では、多くの人は米中間が台湾独立をしたときに衝突し、日本はその戦争に巻き込まれるだろうと予想している。

「米国が中国との暫定協定を模索している間、ワシントンD.C.と北京は台湾をめぐる戦争、わずかな兆候による確固たる原則の問題、すなわち米中戦争の結果を双方とも真剣に考えた。日本はこの戦争に巻き込まれる可能性が最も高い。もしそうなれば、米国は在日米軍をこの危機に利用することを考慮に入れるだろう。」

この戦争で核兵器が使われる可能性があるため、米国はEUが中国に対して武器を輸出することに反対している。スタンフォード大学のキム・チャンヨン教授は、そのようなシナリオにおいて中国が勝利を収める可能性は15%であり、米国が勝利を収める可能性は23%、相互確証破壊の可能性は62%であると推測している。

近年では、将来危惧される第三次世界大戦の可能性のひとつとして「米中戦争」が論じられることがある。これはジョージ・W・ブッシュ政権で要職にあったネオコンのコンドリーザ・ライスやリチャード・アーミテージが論文で中華人民共和国が将来的には脅威になるとした中国脅威論を記したほか、それに影響された日本の保守論壇の一部が同様の可能性を主張している。これらによれば台湾に対し中国が軍事的制圧を実行する台湾侵攻作戦が米中間の軍事的衝突の引金になるというものである。

ウィキペディア

中国はいまだ台湾の領有権を主張しています。

ですが、台湾自身は「台湾は中国の一部ではない」という態度を取り続けています。

また、アメリカとしては自分たちと同じ価値観・社会システム(民主・資本主義)を有する台湾を共産主義から保護したいと考えています。

実際、有事の際には米国が台湾を守ると決められている「台湾関係法」という法律までありますからね。

ですから、何かがきっかけで中台間に戦争が起きれば、アメリカは台湾を守るために出動しなければなりません。

では、アメリカはどこから出動することになるのでしょうか?

それは言うまでもなく、沖縄やフィリピンの米軍基地からですよね。

そうなれば沖縄も中国に攻撃されることになり、第二次日中戦争につながるというわけです。

アメリカは同盟国に代理戦争をさせたい

以下は中国のヤフー知恵袋のようなサイト「百度知道」から。

<翻訳>

Q.

米中戦争の可能性は?

A.

アメリカが中国との直接戦争を望まない理由は中国が核兵器を持っているからです。中国と戦争をすることは、すなわち核戦争を意味します。仮に中国が核兵器をもっていなければ通常兵器を使うしかないので、アメリカは優先して攻撃を仕掛けてくるでしょう。

よって、アメリカの中国に対する考えは、ロシアに対する考えと似ています。それは、まず先に北朝鮮やパキスタンなどの中国との友好国を攻撃し、そうして中国とロシアを孤立させた後に、個別に中国とロシアに対する方法を考えます。つまり、先に左右の手を切断しといて、それから本体を攻撃するようなものと言えるでしょう。

中国・ロシアとその友好国の仲違いを狙っています。そして、アメリカはまだ自ら行動するようなことはしません。ベトナム、インド、日本、フィリピンなどの国に中国を攻めさせ、状況を見て自ら参加します。

百度知道(中国語)

質問と回答がちょっとズレている気もしますが、高評価の回答だったので掲載させていただきます。

上で「日中間においては日米同盟が戦争の抑止力になっている」と書きましたが、アメリカが日本に代理戦争をさせる可能性もありえます。

朝鮮戦争、ベトナム戦争などを見ても分かりますが、20世紀以降の超大国は他国を主戦場にして戦争をするようになりました。

この流れからいうと、日本も戦争の場になってしまう可能性があります。

米中戦争シミュレーション

最後に、こんなことはまずないでしょうが、海外には米中戦争をシミュレーションしている専門家もいます。

以下はオーストラリアメディアを引用した台湾サイトより。

<翻訳>

米中戦勝の勝者は誰か?

10年前、この質問に対する回答はアメリカだった。純粋に経験や武力などから見てアメリカは中国を10年はリードしており、今日の勝算はいまだアメリカにあるが、その差は日に日に縮待ってきている。

オーストラリア国立大学の軍事研究の専門家は、たとえアメリカがこの戦争に勝ったとしても、支払うコストはあまりにも高く、中国がアメリカに与える損害は大きいと分析している。この専門家は「10年前ならアメリカが完全勝利すると断言できた。しかし今はアメリカが巨大な損失を出す可能性がある。ひいては空母を一つ失う可能性もあるくらいだ。」と述べている。

アメリカ海軍は合計で10隻の空母を有しており、1隻失うことは戦争全体の勝敗には大きな影響がない。しかしアメリカが本当に1隻空母を失えば、彼らがその後どのような行動に出るかは想像できない。アメリカは戦争の規模を世界大戦レベルに上げるかもしれないし、もし妥協することがあれば、アメリカの世界における信用が墜落してしまう。

台湾メディア

中国人やアメリカ人のみならず、オーストラリアの専門家まで米中戦争の分析を行っています。

この記事によると、米中戦争が起きた場合、アメリカが勝つだろうが、その損失は小さくないとのことです。

それほどまでに中国の軍事力が上がってきているということなのでしょう。

第二次日中戦争が起きれば日本は灰と化す

中国で軍事サイト「西陸網軍事」より。

<翻訳>

日中両国の軍事力を最も客観的に比較。第二次日中戦争で日本は灰と化す。

日中両国の通常軍事力にはどちらもそれぞれの強みがある。しかし核兵器を計算に入れた場合、日本に悲劇がもたらされることになるだろう・・・。

中国には230万人の軍隊があり、核兵器、潜水艦、ロケット軍、大陸間弾道ミサイルなどがあるため、結果は一目瞭然だ。しかし、もし核兵器を計算に入れない場合はどうだろうか?

通常兵器においては日中どちらも強みがあるが、規模においては中国が優勢といえよう。しかし質では中国が劣る。日本は数を減らして質を上げており、ある分野においてはアメリカよりも最新鋭の兵器を有している。

しかし日本の陸上自衛隊は基本的にないのに等しい。航空自衛隊の主力戦機はスクラップ処理されており韓国空軍に及ばない。日本の唯一の強みは海上自衛隊だが、防御することを目的としており、アメリカ海軍を補充する存在にすぎない。

中日两国军力最客观对比:日本再战就是亡族灭种

例えば中台関係が火種となり第二次日中戦争が起きたとします。

そうなった場合、どの中国のサイトも勝者は中国であると分析しています。

これには多少中国人の主観が入っているのかもしれません。

ですが、中国の軍事力が強大なことは事実です。

ですので、第二次日中戦争が起きてしまえば日本はタダでは済まないでしょう。

また、今回さまざまな中国の軍事サイトを調べて分かったことがあります。

それは以下の三つ。

①日清戦争と日中戦争の二回の戦争に負けた恨みがすごいということ。

②日清戦争が起きた120年前と今を比較し、現在の中国は強くなったので日本には絶対に負けないという意見で一致していること。

③日本には絶対に負けないが、アメリカがいるので手が出せないということ。

どの中国サイトの記事を読んでも、だいたいこの三つは共通しています。

そして、これを受けて分かったことは、日米同盟が確実に日本の平和に貢献しているということです。

中国人はアメリカさえいなければ日本を攻撃したいと思っています。

もちろんこんな物騒なことを考えていない中国人も多いでしょうが、一方で物騒な中国人が多いのも事実です。

ですから、これからの日本人がまず第一にするべきことは、日米同盟を堅持することでしょう。

日中間においては日米同盟が戦争の抑止力になっているのです。

まとめ

・ここ500年のデータを見てみると、新興勢力と支配勢力の間で戦争が起こる確率は16分の12。実に75%の確率で戦争に発展している。

・米中戦争の原因は根本的には世界覇権が中国に移ってしまうことを恐れたアメリカが中国の発展を阻止しようとすることにあります。それはどういう形かは分かりませんが、一つには中台関係が火種になるとも言われています。

・中台間で軍事衝突が起きた場合、アメリカは台湾を守る義務があります。そして、この場合アメリカ兵は沖縄やフィリピンから出動することになるため、沖縄も攻撃対象となります。すなわち、第二次日中戦争につながるというわけです。

・第二次世界大戦以降は大国同士が直接戦争をすることはなく、代理戦争という形をとっています。アメリカとしても日本を主戦場にして中国と戦争をしたいはずです。

・でも私個人の意見としては、日本対中国もありえない。この両国は経済的に密接なつながりがあり、その上、世界二位と三位の大国が戦争をすれば地球規模で甚大な被害が出るのは必死。現実的に誰にもメリットがないのです。

・しかし中国のサイトを見ていると、相当日本に恨みを持っているのが分かります。もし一部の軍人が暴走して日本を攻撃するようなことがあれば、局地戦は避けられないかも・・・。

・米中戦争で勝つのはアメリカ。しかし、中国の国力はかなり上げってきているので、アメリカもタダでは済まないはず。

・日米同盟は戦争の抑止力。

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